増田 靖 オフィシャルサイト

「福祉×経済」
で地域を耕す
を広げる。
をまわす。
増田のやりたいこと
みんなが繋がる村づくり
経済社会に福祉の考えや制度を組み込むことで、
地域に埋もれた資源を地域の人と共に掘り起こし、
そこに暮らす多様な人たちが
精神的・経済的に相互発展する
コミュニティ型六次化産業に取り組みます。
私が考える「コミュニティ型六次化産業」とは、
単にモノだけに焦点をあてる
従来の六次化ではありません。
それぞれの過程に携わる人の想いや背景
(個性や関係性、歴史や文化、教育、政治、情報など)
にも寄り添うことで、
顔と顔が見える小さな経済活動を
豊かに循環させる広義の六次化をさします。
福祉を広げ、経済をまわし、教育でつなぐことで、
生産者、加工者、販売者、購入者
みんなが繋がる村のような
ネットワーク創りをめざします。


増田がやっていること
事業活動
NPO法人ASUの会
まちかどステーション八百萬屋
大阪堺市で障がいのある方と地域を支えていく活動を行っています。主な業は八百屋であり、そこを起点に無農薬の米作りや野菜づくりの農業を行なっています。また、近隣の農業とコラボして、野菜の栽培や袋詰め作業、加工などにも取り組み始めています。さらに地場の伝統産業の注染手ぬぐいの袋詰めの仕事や地域のお困りごとを支援する活動などをしており、農業を始め、伝統産業、地域課題の解決を障害のある方々と共に取り組んでおり、障がい者の自立や就労支援につなげています。
株式会社ふくのこ
2019年8月に設立した株式会社「ふくのこ」は、企業の社会貢献に関するコンサルティング、プロデュースを行う一方、すべての人が働くことを提案・実現するハブになる活動をしています。未来の子どもたちのために「地域資源を未来につなげていく」ことを進めていくプロジェクトファームです。自然にも感謝し、それぞれがお互いを認め合い、幸せを分かち合いながら暮らしていける社会を目指します。商品開発や販路開拓から障がい者雇用の働く場づくりを中心に地域の活性化に取り組んでいます。
< ホームページ >
(特例認定)特定非営利活動法人ASOVIVA
ASOVIVAは、子ども達が持っている純度100%の力を発揮することで、自分はどう生きたいかを体験を通して探っていく「自分を生きる」学び場です。学校に行かない選択をした子ども達が主体的に過ごし学べる環境として、2019年4月に開校しました。南河内郡河南町の自然豊かな地域にある、約300坪の敷地と広い古民家が学び舎です。ここでは大人からの指示ではなく、自ら好きなことに取り組むことで、その子に必要な学びが必要なタイミングで訪れる。スタッフはそれを信頼して1人1人の子どものまるごと、対等に関わっています。また、運営に関することはみんなで話し合って決める、民主的なスクール運営に参画しながら、「社会を生きる」力を身につけていきます。
and more ..
増田のいるところ
出没範囲
しりしほう
四里四方
遠方のものをわざわざ運んできて消費する生活は、身近にある豊かな地域資源を衰退させることにつながります。身近に行き来できる範囲の人や資源が、地域の中で生かされて循環していく仕組みを作りたいので、大阪の堺を中心に「四里四方」(約16キロ圏内※増田の感覚では車で1時間圏内)を指標としています。

増田ができること
解決できる社会課題
【農業離れ】
→農業従事者の経営安定をもたらし、後継者不足や農耕放棄地問題を解決します。
【食品ロス】
→規格外農産物の有効活用によって、「隠れ食品ロス」(食ロスとしてカウントされない生産段階での廃棄)を削減します。
【雇用】
→障がい者、若者、高齢者、女性といった社会的弱者の個性や得意を生かした仕事を創出し、賃金を上げます。
【世界観】
→障がい者を外によけるのではなく、むしろ彼らのような社会的弱者を中心に据えることで、誰もが生きやすい豊かな社会を実現します。
【健康問題】
→良質な農産物の安定供給によって、次世代の心身の健康を回復します。
【地域衰退】
→ブランディングや観光客誘致によって、その地域特有の魅力を創出し、地域文化や地域環境の活性化を実現します。
【人間関係の希薄化】
→地域につながりをもたらし、人間関係を豊かにします。
増田からの告白
あなたへの想い

「障がいのある人が暮らしやすい世の中は、すべての人にとって暮らしやすい」
これは、20年以上福祉の世界に身を置いてきた私の信念です。
関西エリアは、物的・人的資源、そして情報や文化といった資源にあふれています。
しかし、それらは残念ながら、どこかに偏ってしまっていることが多く、豊かさを傍受できていない人たちがいます。
特に福祉の世界は閉鎖的で、障がいのあるなしで見えない壁が作られ、分断を生んでいます。
しかし、本当は彼らこそ社会の真ん中に据えるべきではないでしょうか。
社会的弱者といわれる人の視点を社会構造の根幹に取り入れてこそ、一人ひとりが大切にされる豊かな社会を実現できるのではないでしょうか。
決められた枠からはみ出した人たちが
知らず知らずのうちに排除されていく社会ではなく、障がいのある人たちの働きやすさを念頭に工夫し続けることで、誰にとっても分かりやすく、働きやすい、優しい社会に繋がると私は信じています。
これまで、福祉業界だけでなく様々な業種の方とお逢いし対話を重ねて参りました。
堺市役所の各部署の方、教育関係の方、ご商売されている方、生産者の方・・・。
皆さんそれぞれに、市民や子ども達、
みんなの未来について熱い想いを持たれていることを知りました。
福祉の世界だけを見ていた頃は分かりませんでしたが、立場は違っても、みんなの胸元には共通する温かい想いがあると分かったんです。
人生100年と言われる今、私は折り返し地点を迎えました。
おかげさまで、これまで本当に多くの方からすばらしいご縁をいただきました。
これを私だけのものにしておくなんてもったいなさすぎます。
「もっと人や資源を繋げ、広げたい」という想いが大きくなって、私は前職(社会福祉法人)を退き、「福祉」から「地域」に飛び出しました。
でも、私の力だけでは、未来の子ども達に
残したい「豊かで幸せな地域社会」
を創ることはできません。
今、私の想いに共感してくれる人たちが、
それぞれの「個性」や「得意」を活かし、共に動いてくれています。
同じように、あなたの「個性」や「得意」を求めている人たちが意外と近くにいるはずです。
私は、そんなご縁をつなぐ(=耕す)ことで、必要な場所に必要な力を届け、
地域全体を発展させていきたい。
豊かさが循環する社会システムを、皆さんと一緒に創り続けていきたいのです。

PROFILE
増田 靖
Yasushi Masuda
1972年堺市生まれ。2000年に社会福祉法人に入職。主に重症心身障害者事業所にて利用者の生活全般に関わる支援に従事。2008年に堺市南区役所と共に南区内の福祉事業所ネットワーク「ギャラリーみなみかぜ」やわらび餅専門店「福蔵」の設立に携わる。2015年1月より堺市役所内に食堂・カフェ「森のキッチン」店長に就任。河内長野市役所の食堂「On Kitchen」などの設立にも携わるなど多様な人々が集う交流の場をつくり、地域づくりを中心に人の輪づくりを広げてきた。2018年3月末に退職。2018年10月から「NPO法人ASUの会」理事「まちかどステーション八百萬屋」管理者として高齢者のいきがいづくりの活動として農業の取り組みをしていたNPO法人ASUの会を受け継ぎ、障害者の就労の場として米づくり「ヤオヨロズヤ」をはじめ、高齢者がスタッフとして関わる仕組みに刷新。その後、2019年8月に設立した株式会社「ふくのこ」を設立。ふくのこは、未来の子どもたちのために「地域資源を未来につなげていく」ことを進めていくプロジェクトファーム。自然にも感謝し、それぞれがお互いを認め合い、幸せを分かち合いながら暮らしていける社会を目指して、商品開発や販路開拓から障がい者雇用の働く場づくりを中心に地域の活性化に取り組んでいる。
VISION
未来への展望
50年後の未来の子ども達に
豊かな社会資源を残します。

MISSION
未来への取組
・多様な人たちが互いに認め合い、協力し合える社会創り
・「豊かさ」に対する価値観の転換
・地域の人たちが相互発展するための新たな仕組み創り
インスタグラム
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